北海道の短い夏を彩るラベンダーが見頃を迎えたと聞き、2歳の息子と一緒に羊ヶ丘展望台へ行ってきました。
訪れたのは日曜日の11時頃。駐車場は5分ほど待ちましたが、ラベンダー畑にはたくさんの人が訪れていました。
この日は無料のラベンダー刈り取り体験も開催されていて、受付ではハサミや持ち帰り用の包装紙、輪ゴム、麻ひもまで用意されており、初めてでも気軽に参加できました。
この記事では、ラベンダーの見頃や刈り取り体験の流れ、2歳の息子と楽しめた様子、持ち帰ったラベンダーを家で楽しむ方法まで、実際の写真とともにご紹介します。
これから訪れる方が、より楽しい一日を過ごせるよう、実際に行って分かったことをまとめました。
羊ヶ丘展望台のラベンダーはいつが見頃?
見頃:例年6月下旬~7月上旬(天候によって前後します)
ラベンダー刈り取り体験:2026年は6月26日~7月12日に開催されました。
羊ヶ丘展望台のラベンダーは、例年6月下旬から7月上旬にかけて見頃を迎えます。紫色に染まるラベンダー畑と青空のコントラストが美しく、北海道らしい夏の景色を楽しめる人気スポットです。

ラベンダーの見頃にあわせて開催される「ラベンダー刈り取り体験」では、受付でハサミを借りて無料でラベンダーを刈り取り、持ち帰ることができます。
持ち帰り用の包装紙や輪ゴム、麻ひもまで用意されているので、初めて参加する方でも安心です。
私が訪れたのは7月の日曜日11時頃。ちょうどラベンダーが見頃を迎えていたこともあり、ラベンダー畑にはたくさんの人が訪れていました。

ラベンダーの見頃は、その年の気候によって少し前後します。一方、刈り取り体験は開催期間が決まっているため、「ラベンダーを持ち帰りたい」という方は、開催日程もあわせて確認しておくのがおすすめです。
なお、羊ヶ丘展望台は2027年4月からリニューアル工事のため長期休園が予定されており、2028年夏頃にリニューアルオープン予定です。営業状況やイベント情報は変更になる場合もあるため、お出かけ前に公式サイトで最新情報を確認しておくと安心ですよ。
それでは、実際に参加したラベンダー刈り取り体験の様子をご紹介します。
羊ヶ丘展望台のラベンダー刈り取り体験へ行ってきました
受付でハサミを借りて、好きなラベンダーを自分で刈り取り、そのまま持ち帰れる人気の体験イベント。
初めて参加しましたが、受付の方も親切で、小さな子どもと一緒でも安心して楽しむことができました。
受付で貸してもらえるもの
ラベンダー畑に着いたら、まずは受付テントで受付をします。

受付では、大人用のハサミのほか、希望すれば子ども用の安全なハサミも貸してもらえました。2歳の息子は初めてのハサミに興味津々だったので、今回は大人用を1本、子ども用を1本お借りしました。

ラベンダーを刈り取ったあとは、持ち帰り用の包装紙・輪ゴム・麻ひもも用意されています。包装紙とうす紫色の輪ゴムはラベンダーらしい色合いで、とてもかわいらしい印象でした。

無料の体験なので、自分で袋やひもを用意しなければいけないのかな?と思っていましたが、必要なものが一通りそろっていたので、そのままきれいに持ち帰ることができました。
こうした細かな気配りのおかげで、初めてでも安心してラベンダー刈り取りを楽しめました。
ラベンダーの刈り取り方
受付テントには、ラベンダーの刈り取り方が大きく掲示されていました。日本語だけでなく英語でも書かれていたので、初めて参加する方や海外から訪れた方にも分かりやすい工夫がされていました。
案内には、「花の上から茎をたどり、最初についている双葉から約1cm下を切ってください」と書かれています。どこを切ればいいのか迷いそうだなと思っていましたが、説明を見ながら進められたので安心でした。

ハサミを入れた瞬間、ラベンダーのやさしい香りがふわっと広がりました。きれいに咲いたラベンダーを自分で摘み取る体験は、子どもだけでなく大人も夢中になってしまいます。

風に揺れるラベンダーの香りを感じながら、家族でゆっくり過ごせた時間も思い出になりました。
2歳の息子も一緒に楽しめました
受付では、大人用のハサミだけでなく、子ども用の安全なハサミも貸してもらえました。初めてハサミを持つ息子は興味津々。危なくないようにしっかり見守りながら、「ここをチョッキンしてみようか」と声をかけると、一緒にラベンダーを刈り取ることができました。

ラベンダー畑にはたくさんの人がいましたが、動き回る2歳の息子と一緒だったので、我が家は比較的人が少ない場所を選びました。
周りを気にせずゆっくり楽しめたので、親子でのんびり過ごすことができました。

ラベンダーの香りを感じながら畑を歩いたり、紫色の花をじっと眺めたり。初めてのハサミデビューだけでなく、北海道の夏らしい景色や香りを家族で楽しめたことも、思い出に残る時間になりました。

ラベンダー畑は場所によって雰囲気が違いました
この日ラベンダーの刈り取りができたのは、1番と2番のラベンダー畑でした。どちらもきれいに咲いていましたが、実際に歩いてみると、それぞれ少しずつ雰囲気が違いました。

私たちは動き回る2歳の息子と一緒だったため、比較的人が少なかった1番のラベンダー畑で刈り取りをしました。周りを気にせずゆっくり楽しめたので、私たちにはぴったりの場所でした。

2番のラベンダー畑では、花穂が長く立派に咲いているラベンダーも多く見られました。きれいなラベンダーを選んで持ち帰りたい方は、1番と2番を少し見比べてから刈り取る場所を決めても良いと思います。

3番のラベンダー畑は刈り取りはできませんでしたが、一面に広がるラベンダーがとてもきれいで、写真を撮るのにもぴったりでした。
時間に余裕があれば、ぜひ3つのラベンダー畑を歩きながら、それぞれの景色を見比べてみてくださいね。
ラベンダー以外にも楽しめました
羊ヶ丘展望台は、ラベンダーだけでも十分楽しめますが、園内には子どもから大人まで楽しめるスポットがたくさんあります。
この日も、羊を眺めたり、クラーク博士の前で記念写真を撮ったり、芝生で遊んだりと、ラベンダー刈り取り以外にも家族でゆっくり過ごすことができました。
私たちが実際に楽しんだスポットをご紹介します。
羊たちにも会えました
春に訪れたときよりも羊が近くまで来ていて、芝生を夢中で食べる姿をゆっくり見ることができました。

春の毛刈りイベントのあとだったので、羊たちの毛は少し短め。ふわふわの羊とはまた違う姿でしたが、のんびり草を食べている様子がとてもかわいらしかったです。

北海道らしい、ゆったりとした時間を感じられました。
クラーク博士や牧草ロールも
羊ヶ丘展望台といえば、やっぱりクラーク博士像。今回はスタッフの方が写真撮影をしてくださっていて、ポーズを変えながら何枚も撮っていただきました。
家族3人で写真を撮る機会は意外と少ないので、とても嬉しい思い出になりました。混雑状況にもよると思いますが、この日はゆっくり撮影してくださり、とても親切でした。

クラーク博士の近くには、無料で借りられるクラーク博士のコートも用意されていました。
暑い日だったこともあり、利用している方はあまり見かけませんでしたが、記念写真を撮りたい方にはぴったりだと思います。

また、春に訪れたときにはなかった牧草ロールも置かれていました。
子どもたちが楽しそうに登って写真を撮っていて、息子も挑戦してみましたが、高さが少し怖かったようですぐに降りてしまいました(笑)。

それでも、近くで感じる牧草の香りはとても心地よく、北海道らしい景色を楽しむことができました。
ストライダーも楽しそうでした
園内ではストライダーも楽しみました。
春に訪れたときは少し怖がっていた息子ですが、今回は自分から乗って芝生の上を楽しそうに走る姿も見られ、成長を感じるひとときでした。
ラベンダーを楽しむだけでなく、羊を見たり、広い芝生で遊んだりと、2歳の息子も飽きることなく過ごせたので、家族みんなでゆっくり楽しめる一日になりました。
ラベンダーソフトも食べました
ラベンダー刈り取りを楽しんだあとは、羊ヶ丘展望台名物のソフトクリームでひと休みしました。
私たちは「ラベンダーとミルクのミックスソフト」を注文。ラベンダーのやさしい香りと濃厚なミルクがよく合っていて、暑い日にぴったりのおいしさでした。

売店では、羊ヶ丘ソフトや岩瀬牧場のソフトクリームなど数種類から選ぶことができます。

私が訪れた日は、リニューアル特別企画として、ソフトクリームが50円引きになるキャンペーンも開催されていて、お得に楽しむことができました。
ラベンダー畑だけでなく、羊や広い芝生、季節ごとのイベントまで楽しめる羊ヶ丘展望台。札幌観光はもちろん、子どもとの週末のお出かけにもぴったりの場所でした。
営業時間やイベント情報は、
持ち帰ったラベンダーは家でも楽しめます
ラベンダー刈り取り体験の楽しみは、会場だけでは終わりません。
家に持ち帰ると、ラベンダーのやさしい香りがお部屋いっぱいに広がり、お出かけの思い出をもう一度楽しむことができます。
私は少しだけ花瓶に飾り、残りはドライフラワーにすることにしました。
まずは花瓶へ
帰宅してすぐ、状態の良いラベンダーを数本だけ花瓶に飾りました。

ラベンダーの紫色がお部屋にあるだけで、いつもの景色が少し華やかになったように感じます。ふと近くを通るたびにやさしい香りがして、「楽しかったね」と家族で話した一日を思い出しました。
今回使った花瓶は、小さなラベンダーを気軽に飾れるサイズ感がお気に入りです。
剣山が付いているので、数本でもきれいにまとまり、ラベンダーのやさしい雰囲気をそのまま楽しむことができました。
残りはスワッグにしました
花瓶に飾った以外のラベンダーは、会場でいただいた麻ひもを使ってスワッグにすることにしました。

作り方はとても簡単で、ラベンダーを束ねて麻ひもで結び、花が下になるように風通しの良い場所へ吊るすだけ。特別な道具も必要なく、帰宅後すぐに飾ることができました。
会場でもらった麻ひもをそのまま使えたので、新しく準備するものがなかったのも嬉しいポイントです。
ラベンダーのやさしい香りが部屋にふんわり広がるたびに、「楽しかったね」と家族で話した一日を思い出します。手軽にできるので、私のように「まずは簡単に楽しみたい」という方にもおすすめの飾り方です。
会場でもらった紙にはポプリの作り方も紹介されていました
ラベンダーと一緒にいただいた「ラベンダーを刈りとったら」という案内には、自宅での楽しみ方も紹介されていました。

案内によると、ラベンダーは水につけずに乾燥させるのがおすすめとのこと。新聞紙の上に広げると乾燥しやすく、乾燥したあとは花の部分を茎から外してポプリ袋などに入れると、香りを長く楽しめるそうです。
会場でもらった紙に分かりやすく書かれていたので、「持ち帰ったあとどうすればいいのかな?」と迷わずに済んだのも嬉しかったです。
私は「まずは簡単に飾って楽しみたい」と思ったので、今回はスワッグにして飾ることにしました。次はポプリにも挑戦してみたいと思います。
うめのあとがき( ..)φ
あの日に包まれたラベンダーのやさしい香りは、家に帰った今でもふと思い出します。
息子にとっては初めてのハサミデビュー。ぎこちない手つきでラベンダーを切る姿も、忘れられない思い出になりました。
春は羊の毛刈りイベント、夏はラベンダー刈り取り体験と、季節によって違った楽しみ方ができるのも羊ヶ丘展望台の魅力です。
春に開催された羊の毛刈りイベントの様子は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

持ち帰ったラベンダーは花瓶に飾ったり、スワッグにしたりと、家に帰ってからもやさしい香りを楽しんでいます。イベントが終わっても思い出が続いていくのは、ラベンダー刈り取り体験ならではの魅力だと思いました。

来年からはリニューアル工事のため、しばらく羊ヶ丘展望台へ行けなくなるのは少し寂しいです。でも、2028年に新しく生まれ変わった羊ヶ丘展望台へ、また家族で遊びに行ける日を今から楽しみにしています。



