たたいて、なるべくシワにならないように干しているんだけど、できてしまうTシャツのシワ。
アイロン掛けが面倒な洗濯物の1つでした。
でも調べてみて、生地の特性やポイントが分かってから実践したら、Tシャツのアイロン掛けもすごくやりやすくなりました。
ヨレヨレだと格好悪くみえるTシャツもスッキリします♪
Tシャツのアイロン掛け~覚えておきたいポイント~
まず、アイロンを掛ける前に覚えておいておきたいポイントが2つあります。
それは、生地の特徴と濃い色のTシャツでの注意点。1つずつ確認していきますね。
Tシャツの生地の特徴
Tシャツの生地は、伸びやすい方向と伸びにくい方向があります。(お洋服を作る際に、Tシャツは上から下に伸びないように作られているのだそうです。)
試しに軽く伸ばしてみると、身頃は上下には伸びにくいけど、左右には伸びやすい。
これを地の目と言うそうなんですが、このような特性を活かしてアイロンを当てるというのが1つのポイントです♪
伸びやすい方向にアイロンを動かすと、Tシャツがヨレたりシワをつくる原因にもなるので、伸びにくい方向で上から下に向かってかけます。
上から下に・・というのは、
- 身頃は首から裾に向かって
- 袖は肩から袖に向かって
アイロンを動かすということです。
きっちりでなくて大丈夫ですので、大体こんな感じの方向で掛けると意識するだけでも違うと思います。
では次に2つ目のポイントです。
濃い色のTシャツでの注意点
黒や紺色の濃い色のTシャツをアイロン掛けするときには、気をつけなければいけないポイントがあります。
それはアタリという現象です。
Tシャツ以外のアイロン掛けで、縫い代やポケット、ボタン部分を掛けて、部分的にテカテカ光って見えるようになったことはありませんか?
これをアタリというのですが、濃い色のTシャツでも、縫い代にアイロンを当ててしまうと、そのようになってしまいます。
なので、縫い代部分には注意してください。
Tシャツのアイロン掛けに用意するもの
- アイロン
- アイロン台(スチームの通りが良いもの)
- 当て布(プリントがある場合)
- スチームで使う水
ちなみにですが、テカリ防止のあて布が100円ショップに売られていました。
試しに使ってみると、紺や黒など濃い色のTシャツ につかってもテカリが出なかったので買ってよかったなと思っています。(スラックスにも活躍しそう)
通販サイトでも同じような商品は売られていますので、100円ショップがお近くにない方はチェックされてみてください。
Tシャツのアイロンのかけ方
※スチームを当てて全て行っていきます。
① まずは袖をかけていきます
スチーム機能を使って、押し付けずに軽く当てながら動かす要領で行います。
②反対側の袖もかけていきます
意外と裏側もシワがあったりするので、忘れずにかけていきます。
③ 身頃はアイロン台に全て置けないので、左右で分けてかけていきます
プリントがある場合はこのように、当て布をしてかけます。(当て布はこんな感じのバンダナやハンカチ、手ぬぐいで大丈夫です。または先ほどご紹介した100均のグッズなど)
④ 左右終わったら、裏も同様に行います
襟元などはアタリに気をつけながら、かけていきます。
⑤ 最後にアイロン台に入りきらなかった裾部分をかけます
もし、裾が伸びてるように感じたら、このように裏返してスチームを当ててみてください。
スチームを当てると生地が戻ろうとするので、時々この作業をいれてあげるとヨレ防止になりますよ♪(このTシャツにはプリントがあったので当て布をしていますが、無ければ当てなくて大丈夫です。)
行うときは折り返したところがシワにならないように、当て方は軽めに行っていきます。
⑥ ハンガーにかけてしばらく放置する(スチームを当てたことと、冷めたときに形が決まるため)
ちょっと見づらかったのでアップの写真ですが、キレイに仕上がりました(^^)
おつかれ様でした♪
うめのあとがき..φ(..)
だんだん慣れてきて、Tシャツのアイロン掛けもスムーズに行えるようになってきました。
アイロン台でもコツさえ掴んでしまえば、楽にアイロン掛けができてしまいます♪
最近はスチームアイロンを購入したので、Tシャツを吊るしながらシワを伸ばすことも増えてきました。
こちらはこちらで慣れるまでが大変でしたが、スチームのおかげでシワや伸びが改善されます(^^)
今度、レビューした様子をまた改めて書こうと思います。
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