札幌に住んでいても、藻岩山の山頂まで行ったことがある方は意外と少ないのではないでしょうか。
今回は、2歳の息子と夫、そして母と一緒に家族4人で藻岩山展望台へ行ってきました。
子ども連れでの移動時間や母のことも考えて、わが家が選んだのはロープウェイではなく藻岩観光自動車道から中腹駅へ向かい、ミニケーブルカーで山頂を目指すルートです。
実際に行ってみると、緑に囲まれたドライブやミニケーブルカーからの景色、展望台から見渡す札幌の街並みなど、家族みんなでゆったり楽しめるお出かけになりました。
この記事では、
- 車で行くルートや料金
- ミニケーブルカーの様子
- 展望台からの景色や見どころ
- お土産ショップで見つけた藻岩山限定グッズ
などを、実際の写真と一緒にご紹介します。
これから藻岩山へお出かけ予定の方の参考になれば嬉しいです。
藻岩山展望台へ車で行くことにした理由
今回わが家は、藻岩観光自動車道を利用して中腹駅まで車で向かい、そこからミニケーブルカーで山頂へ行くルートを選びました。
2歳の息子と母も一緒だったので、できるだけ移動の負担を減らしたいと思ったからです。

ロープウェイで山麓駅から向かう方法もありますが、車なら中腹駅の駐車場まで行けるため、ミニケーブルカーだけで山頂を目指せます。
小さなお子さん連れや、歩く距離をできるだけ少なくしたい方には、選択肢のひとつになりそうだと感じました。
実際に中腹駅へ着いてみると、ロープウェイから降りて歩いてくる方がたくさんいました。
その様子を見て、「今回は車にして良かったね」と家族みんなで話したほど。移動距離が短かったおかげで、息子も最後まで飽きることなく楽しめました。

観光道路は緑に囲まれていて、途中から札幌の街並みが見えてくる景色もとてもきれいでした。
目的地へ向かう時間も、家族みんなで「もうすぐ着くね」と話しながら楽しめたので、ドライブそのものも藻岩山観光の思い出のひとつになりました。
藻岩観光自動車道を通って中腹駅へ
藻岩観光自動車道の入口には料金所があり、この日は営業時間(10:30~21:20受付終了)が表示されていました。

営業時間は天候や道路状況などにより変更になる場合があります。また、藻岩観光自動車道は冬季は通行止めとなるため、利用期間や営業時間はお出かけ前に最新情報を確認しておくと安心です。
料金所の横には「藻岩山観光自動車道情報」の看板もあり、山頂展望・五合目展望・路面状況がひと目で分かるようになっています。
この日はすべて「良好」と表示されていたので、安心して出発できました。
乗用車の通行料金は1台1,200円。通行チケットは領収書も兼ねていて、回数券も販売されていました。

チケットには秋のミニケーブルカーが描かれていて、思わず「記念に取っておきたいな」と思える素敵なデザインでした。

料金所を抜けると、両側には鮮やかな緑が広がり、とても気持ちのいいドライブが始まります。
木々の間から札幌の街並みが見えてきて、「きれいだね」と家族みんなで景色を楽しみながら進みました。

その途中、大きな鳥がゆったりと空を飛ぶ姿も見かけました。夫は「トンビかな?」と言っていて、思わず車の中が盛り上がりました♪

さらに進むと、「ま」「も」「な」「く」「終」「点」と一文字ずつ書かれた看板が現れます。
遊び心のある演出に、「もうすぐ着くんだね!」とワクワク。
景色を眺めながら走っていると、中腹駅までは思っていたよりもあっという間でした。
短いドライブでしたが、緑の景色や遊び心のある看板のおかげで、移動時間も家族みんなで楽しめました。
中腹駅からミニケーブルカーに乗車
藻岩観光自動車道を走り終えると、中腹駅の駐車場へ到着します。

この日は何台か車が停まっていましたが、混雑している様子はなく、スムーズに駐車することができました。
中腹駅は、ミニケーブルカーの乗り場だけでなく、お土産ショップやレストランが入る山頂駅へ向かう拠点でもあります。
山頂へ向かう前に立ち寄れるスポットもいくつかあるので、出発までの時間もゆったり楽しめました。
中腹駅にある藻岩山神社にも立ち寄ってみました

中腹駅の駐車場を降りると、建物のすぐ近くに藻岩山神社があります。
せっかくなので、ミニケーブルカーに乗る前に家族みんなでお参りしてきました。

おみくじは1回100円。
「みんなで引いてみよう」ということになり、それぞれ運試しをしてみることにしました。
結果は、息子がなんと大吉!
夫は中吉、私は小吉、母は末吉と、家族4人みんな違う結果になって大盛り上がりでした(笑)。
観光の合間にちょっと立ち寄れる小さな神社ですが、旅の思い出がひとつ増えた気がして嬉しかったです。
建物に入るとミニケーブルカーがお出迎え

藻岩山神社をあとにして建物へ入ると、左側にはミニケーブルカー(もーりすカー)が走る線路が見えてきます。
「ここを走るんだね!」
息子も興味津々で線路を見つめ、出発前から家族みんなでワクワク。
山頂へ向かう前から、「もう藻岩山観光は始まっているんだな」と感じる瞬間でした。
料金・割引

中腹駅では、スタッフさんがいるカウンターでミニケーブルカーのチケットを購入しました。
ミニケーブルカーは一般料金のほか、市民割引や障害者割引などが用意されています。
わが家は札幌市民割引を利用し、住所が確認できる証明書を提示して購入しました。母も障害者手帳を提示して利用しています。
また、山頂駅の券売機を見ると、未就学児は大人1名につき2名まで無料との案内もありました。小さなお子さん連れには嬉しいポイントですね。

わが家は観光道路から中腹駅へ向かいましたが、山麓駅からロープウェイを利用する予定の方は、料金や営業時間をあらかじめ確認しておくと、お出かけの計画も立てやすいと思います。
待ち時間も楽しめる工夫がたくさん

ミニケーブルカーの出発を待つ間、中腹駅には思わず写真を撮りたくなるスポットがありました。
オリジナルキャラクター「もーりす」と一緒に写真が撮れるフォトスポットがあり、藻岩山のロゴやカチューシャなどの撮影用小道具も用意されています。
わが家も家族みんなで記念写真を撮り、出発前から楽しい思い出ができました。

入口付近には、札幌もいわ山ロープウェイ限定の思い出プリントシール機もあります。
旅の記念を形に残したい方にもぴったりですね。

ガチャガチャも数種類あり、小さなお子さんなら出発までの待ち時間も楽しめそう。
また、中腹駅には通常のトイレのほか、ベビーベッド付きの「だれでもトイレ」もありました。
小さな子ども連れでも利用しやすい設備が整っていたので、出発前に安心して準備ができました。
ミニケーブルカーに乗って山頂へ

出発時間になると、山頂駅行きのミニケーブルカー(もーりすカー)がホームへ入ってきます。
この日は2台運行していたので、空いている方を選んで乗車しました。私たち以外は外国人観光客の方が多く、札幌の人気観光スポットであることを改めて感じました。

ミニケーブルカーの車内は、両側に座席があり、そのほかは立って利用するスタイルです。
前面や側面が大きなガラス張りになっているので、乗っている間も景色を楽しめます。
車体も藻岩山らしい緑色で、とてもかわいらしいデザインでした。

ゆっくり動き始めると、息子は前ではなく、出発したホームの方をじっと見つめていました(笑)。
少しずつ札幌の街並みも見えてきて、窓の外を眺めているだけでもワクワクします。
乗車時間は短く、景色を楽しんでいるうちに山頂駅へ到着。
「もう着いた!」と思うくらい、あっという間の空中散歩でした。

藻岩山展望台からの景色

ミニケーブルカーを降りると、2階には眺望ロビーやレストラン、お土産ショップがあります。
そのまま外へ出ると登山者休憩所へ行くこともできます。
展望台へは階段でも行けますが、今回は母も一緒だったのでエレベーターを利用しました。

エレベーターの中はオーロラをイメージした色鮮やかな照明になっていて、山頂へ向かう時間まで楽しめる演出になっています。
そして屋上へ出ると……
目の前には札幌の街並みが広がっていました。
札幌の街並みも山々の景色も楽しめる

この日は天気にも恵まれ、遠くまで見渡せる絶景が広がっていました。
「うちってどの辺かな?」
家族みんなで街並みを眺めながら、自宅がどの辺にあるのか探す時間も、とても楽しい思い出になりました。
展望台には建物の位置が分かる案内板も設置されているので、「あれは何だろう?」と思った建物を確認しながら景色を楽しめます。
札幌市街の景色も素敵ですが、反対側へ目を向けると緑豊かな山々が広がっていました。

市街地とはまた違った景色が楽しめるので、ぜひ反対側にも足を運んでみてください。
どちらの景色も魅力があり、家族みんなで時間を忘れて眺めてしまいました。
私たちが訪れた日は暑すぎず寒すぎず、とても過ごしやすい気候でした。
ただ、山頂は風が吹くと肌寒く感じることもあるので、季節によっては羽織りを1枚持って行くと安心です。
札幌に住んでいても、こうして家族みんなで景色を眺めながらゆっくり過ごす時間は、とても贅沢なひとときでした。
展望台で見つけた見どころ

展望台には景色以外にも、思わず立ち寄りたくなる見どころがいくつかありました。
「恋人の聖地」には、たくさんのハート型の鍵が飾られていて、息子も「これなあに?」というように興味津々。
愛の鍵は自動販売機で購入できるようになっていました。

屋上にある自動販売機は藻岩山オリジナルデザインになっていて、細かなところまで藻岩山らしさを感じます。
また、2階のテイクアウトコーナーで飲み物や軽食を購入し、景色を眺めながら楽しんでいる方もたくさん見かけました。

展望台へ向かうエレベーターも印象的でした。
オーロラをイメージした色鮮やかな照明に包まれ、屋上へ向かう時間まで楽しめる演出になっています。
景色だけでなく、こうしたちょっとした見どころも藻岩山ならではの魅力だと感じました。
お土産ショップも見逃せない

展望台で景色を楽しんだあとは、お土産ショップものぞいてみました。
店内には藻岩山限定の商品がたくさん並んでいて、見ているだけでもワクワクします。

オリジナルキャラクター「もーりす」のグッズも充実していて、ぬいぐるみやランチトート、ランチボックス、クッキー、カレーなど、子どもから大人まで楽しめそうな商品が並んでいました。

私が訪れたときは「NEW」と書かれた商品もあり、季節や時期によって新しいグッズが登場することもあるようです。

実は事前に子ども用のもーりすTシャツが販売されていると知り、家族みんなでおそろいにできたらいいなと楽しみにしていました。
残念ながら今回は見つけることができませんでしたが、その時々で商品のラインナップが変わるのも、お土産選びの楽しさのひとつかもしれません。

私は記念に、もーりすの巾着に入ったバター飴を購入しました。
食べ終わったあとも小物入れとして使えそうなかわいい巾着で、旅の思い出として残せるところもお気に入りです。

ショップの外には藻岩山限定のアクリルキーホルダーが当たるガチャガチャもありました。
夫と息子が挑戦すると、「クマゲラ」と「キビタキ」のキーホルダーが登場♪

どちらもかわいかったので、私はクマゲラのキーホルダーを自宅の鍵につけることにしました。
こうしたちょっとした記念になるグッズがあるのも、藻岩山ならではの魅力だと感じました。

帰り際に見つけたのですが、私が訪れたときは「もいわ山ロープウェイ公式Instagram」をフォローし、山頂売店でフォロー画面を見せると、来場記念切符を1枚もらえるキャンペーンを行っていました。
切符には、もーりすと「531m」の文字がデザインされていて、記念に持ち帰りたくなるかわいさ♪
気になる方は、お出かけの際にぜひチェックしてみてくださいね。キャンペーン内容は変更になる場合があるので、最新情報は現地でご確認ください。
うめのあとがき( ..)φ
今回は、藻岩観光自動車道を利用して中腹駅まで車で向かい、ミニケーブルカーで山頂を目指しました。
実際に行ってみると、移動の負担が少なく、2歳の息子も最後まで飽きずに楽しめたので、わが家にはぴったりのルートでした。
藻岩山は夜景のイメージが強かったのですが、昼間に訪れてみると札幌の街並みや緑豊かな山々をゆっくり眺めることができ、とても気持ちの良い時間を過ごせました。
これから藻岩山へお出かけを予定している方の参考になれば嬉しいです。

実は以前、夫に誘われて冬の藻岩山を登ろうとしたことがあったのですが、私は途中でギブアップ…(笑)
今回は母と息子も一緒に、みんなで山頂まで来ることができて嬉しかったです。
帰ってからも「また行きたいね」と話していたので、今度は札幌の夜景も見に行ってみたいなと思っています。

