最近、切花を買ってきて、お部屋に飾ることが日課になっています(^^)

鉢植えもいいけれど、切花を飾ると部屋の中がぱっと明るくなったようで癒されますよね。
でも、最初のうちは長持ちさせてあげられなかったんです。
すぐに元気がなくなっちゃって・・。
それで長持ちさせる方法を、お花屋さんに聞いて色々と試してみたところ・・
びっくりするくらい、長持ちするようになりました(^^)
切花も生き物なので、心地よくさせてあげることが大切だったのですが、それができていなかったんですね。
買ってきた後と飾った後にできるケアや注意点は、実は結構あったのです。
今日はそんな注意点も含めて、わたしが実践するようになった、切花を長持ちさせる方法をまとめてみます。
切花購入後の長持ちさせるケア
購入後のケアポイントはコチラです。
- 水切りをする
- 延命剤入りの水を作る
- お水の量に注意する
- お水に浸かりそうな葉は取り除く
- お花の心地良い場所に飾る
①水切りをする

まず、アルミホイルなどのラッピング資材は全て外します。
そうしないと蒸れて、お花が呼吸できなくなってしまうんですね。
そして、溜めたお水の中で茎を斜めに切っていきます。(これを水切りと言います)

切り口に空気が触れると水を吸い上げにくくなってしまうので、必ず水の中で行うことがポイントなのだそう♪
これで水を吸い上げる力をUPしてあげます。
斜めに切るのは、お水を吸える面を大きくしてあげる為です。
切ったら、花瓶の準備をするまで、水の中でお花は待っててもらいましょう。
②延命剤入りの水を作る

最近、延命剤を付けてくださるショップも増えましたよね。
これを入れるだけで、本当に持ちが良くなりました(^^)
切花になると根が無いので、お水を十分に吸い上げる力が弱まります。
だから長持ちが難しくなるのですが、生き物なので花瓶の中にはバクテリアを発生させるんですね。
どんどんバクテリアが増殖すると、切花の切り口や導管に詰まって、更にお水を吸い上げられなくなるのです。

そこで延命剤を使うのですが、お水の吸い上げをよくする界面活性剤や、バクテリアやカビの繁殖を防ぐ抗菌剤が入っているので、長持ちするという訳なんです(^^)
(さらにお花の栄養となる糖分も入っています。)
お花屋さんにお得サイズが売られていたり、ドラックストアでも売っているので簡単に手に入ります♪(薄めて使うので持ちもいいですよ)
③お水の量に注意する
そして注ぐ延命剤入りのお水の量ですが、お花によって好む水位は異なるのだそうです。
これには、ちょっとビックリしました。
なので、わたしは分からないお花については、購入時に必ず聞くようにしています(^^)
④お水に浸かりそうな葉は取り除く
お水を注いだら、浸かってしまいそうな葉は取り除いてあげます。
こうすることで、葉が腐ってお水が汚れてしまうのを防止します。
⑤お花の心地良い場所に飾る
お花もストレスを感じると、傷むスピードが早まってしまうそう。
なので、置いてあげる場所にも気を配ってあげます。
- 風が当たらない(エアコンも注意)
- 直射日光が当たらない
- 涼しい場所
これらの条件が、切花の心地よいと感じる場所ですよ♪
飾った後に長持ちさせるケア
飾った後は、こんなことに気をつけてみてください。
- 水をこまめに取り替える
- 水替えのときには、水切りも行う
- 枯れた花や葉は、すぐに取り除く
水をこまめに取り替える
延命剤によっては、水替え不要と書いてあるものもあるのですが、「できれば取り替えてあげたほうが良い」とお花屋さんから教わりました。
特に夏場はお水が濁りやすくなるので、要注意なのだそうです。
水替えのときには、水切りも行う
また、水替えのときには、茎をまた溜めたお水の中で切ってあげます。
水を吸い上げる力は、日に日に弱まっていくので、新しい切り口にしてあげることも大切なケアです。
枯れた花や葉は、すぐに取り除く
そして枯れた葉やお花は、取り除いてあげましょう。
老化ホルモンであるエチレンガスを発生しているので、周りの元気なお花に影響を与えてしまいます。
これらを気をつけたら、本当に切花の持ちが良くなりました(^^)
それぞれお花の特徴に合わせた水位があることも知らなかったので、話を聞いてビックリしたのを覚えています。

ちなみにこのガーベラは、たっぷりのお水が苦手。
3cmくらいのお水が入れています。
人間と一緒で、お花も個性がありますね(^^)
分からないお花については、ぜひお花屋さんに聞いてみてください♪
今日のまとめφ(.. )
お花を長持ちさせるには・・
- 水切りを行って、お水の吸水力を高める
- 延命剤でお水を綺麗に保ち、栄養を与える
- ストレスのかからない場所に飾る
- お水はこまめに取り替え、その際には水切りを行う
- 枯れた花・葉に気付いたら、すぐに取り除く
このお花が心地よい場所はここかな?と探してあげるのも、楽しい時間になりそうですよね♪
お花が元気だと、こちらも元気をもらえます。
ぜひ、ご縁のあった切花との時間を楽しんでくださいね(^^)
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