瓶の煮沸消毒のやり方は?コツさえ掴めば怖くない!

正しい煮沸消毒の方法をご存知ですか?

保存瓶

わたしは料理を始めた頃、鍋に入れるタイミング・時間・用意したほうがいい物など、よく分からないことが多かったです。

しかも煮沸消毒って、なんとなく瓶が割れてしまうような怖いイメージがありました。

でも、いざ行ってみるとそんなこともなく、とても簡単♪

ある点を守れば、割れてしまう恐れは防げるようです。

なので今回は、正しいやり方と注意点を実際に行った写真も含めてまとめてみます。

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瓶の煮沸消毒に必要なもの

まずは、必要な物を揃えました。

煮沸消毒に必要なもの
  • 瓶が浸かる深さの鍋、またはフライパン
  • 清潔な布巾2枚
  • トング(できれば専用のもの)

煮沸消毒を行ってみて、あやうく火傷しそうになったことがあったので、わたしはこの専用トングを使っています。

では、瓶の煮沸消毒の手順です。

瓶を煮沸消毒する際の正しい方法

※煮沸消毒をする前に、瓶は洗剤で洗っておきます。

① 鍋に布巾を1枚敷き、瓶とフタを入れ、全て浸かるように水を注ぐ

鍋に布巾と瓶、お水を入れる

布巾を敷くのは、沸騰中に瓶が傷つかないようにする為です。

② 火にかけ沸騰したら5分タイマーをかける

火にかけている様子

5分以上は煮沸消毒したいので、タイマーは5分で設定します。

ゴムパッキンが付いたフタなど、変形が心配なフタは2~3分で取り出しても大丈夫です。

③ ゆっくりと引き上げる

瓶を引き上げる

火傷に注意して、ゆっくり落ち着いて引き上げます。

④ 清潔な布巾の上に置いて自然乾燥させる

布巾の上で自然乾燥

このような流れで煮沸消毒が完了しました。自然乾燥でしっかり乾かしたら、食品を詰められます。

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瓶の煮沸消毒で注意すべきこと

煮沸消毒をする際に、注意することは4つです。

1. 鍋に布巾を敷く

布巾を敷くことで、沸騰後の瓶の衝撃を和らげます。敷かずに煮沸消毒もできますが、傷や割れを防ぐ為にも敷くと安全です。

2 . 水の状態から瓶を入れて火をつける

お湯の状態から瓶を入れると、割れる恐れがあります。なので必ず水の状態から入れるようにします。

3 . フタは煮沸消毒OKか確かめる。変形が心配なら2~3分で取り出す

物によっては煮沸消毒NGというフタもありますので注意が必要です。変形が心配な場合は、瓶よりも早く取り出すと安心かと思います。

4 . 取り出す際には熱湯に気をつける

お湯が垂れてきたり、瓶が滑り落ちたりする危険があります。十分、気をつけてください。

取り出すときは、やはり菜箸や一般的なトングだと滑ってしまうことも多かったのですが、便利グッズを使用することで、そういったストレスからは解放されました。

以前つかってた家にあったトング
↑以前使用していた家にあったトング。
これだと滑ってしまいストレスでした。
煮沸消毒専用のトング
専用のトングを使ってからは、カチッとはまってストレスフリーに♪

瓶の蓋も楽々と取り出すことができるようになりました。

専用トングで瓶の蓋をつかんだ様子

「煮沸消毒 トング」などで検索すると、いろんな商品がでてくると思うので、ぜひチェックされてみてください。

プリンや茶碗蒸しをつくるときにも使用できるので、結構便利ですよ♪

うめのあとがき..φ(..)

沸騰(100℃)の状態で5分間以上の煮沸消毒をすれば、細菌やウィルスは退治できると言われています。

一般的に細菌は乾燥に弱いので、煮沸消毒後は布巾を使わずに、余熱で乾燥させるということもポイント♪

その後、食品を詰める際に使用するスプーンなども煮沸消毒できれば尚、安全です。

煮沸消毒は・・

  • 布巾を敷いた鍋で水の状態から入れる
  • 沸騰させた状態で5分は煮沸消毒する(変形の恐れがあるフタは2~3分で引き上げる)
  • 清潔な布巾の上で自然乾燥させる

くれぐれも火傷にはお気をつけください。
お料理がさらに楽しくなりますように・・(^^)

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