水芭蕉(ミズバショウ)が咲くと、ここ北海道でも春がやってきたなぁと感じます。
可愛らしくもあり綺麗に凛と咲く、この水芭蕉ですが、花言葉もとても美しいんですよ♪
そして、初めて知ったときは驚いたのですが、英語の呼び方が凄いんです。
ギャップが半端ない・・(;゜゜)
こんなことも知っておくと、水芭蕉を観察することが更に楽しくなってしまうかもしれません♪
今回はそんなオマケ情報も含めて、水芭蕉の花言葉をまとめてみました。
水芭蕉の花言葉
花言葉は、こちらの2つです。
- 美しい思い出
- 変わらぬ美しさ
はっきりとした由来は定かではありませんが、「夏の思い出」という尾瀬に咲く美しい情景の歌から、この花言葉がついたと言われています。
しかし、北海道では春に水芭蕉が咲きます。
「なぜ?」と最初は疑問でしたが、これは雪解けの時期が関係していました。
水芭蕉は雪解けの時期に咲くお花なのですが、尾瀬の雪解けは6月頃の初夏、そして北海道の雪解けは4月終わり~5月にかけて。
なので、この時期に北海道は咲くのですね(^^)
少し話しが脱線してしまいましたが、次は水芭蕉の英語での呼び方です。
これがビックリしました。
英語での呼び方は美しさのカケラもない?!
こちらは花言葉ではないのですが、英語での水芭蕉の呼び方が衝撃的なので載せることにしました。
なんと、その呼び方は・・
アジアン・スカンク・キャベツ!
スカンク、キャベツ・・。一体、なんのことやらといった感じです。
日本では、この呼び方に納得のいかない方もいらっしゃるようです。
というのも、スカンクキャベツというのは、水芭蕉と同じサトイモ科の座禅草(ザゼンソウ)の呼び名。
こちらは茶褐色で水芭蕉と違い、あまり目立たないお花です。
そして最大の特徴が、臭い。
座禅草は、ハエに花粉を運んでもらう為、腐った肉のような臭いを出しているんです(;゜0゜)
だから、スカンク。
また、見た目の雰囲気からキャベツという名も付いています。
水芭蕉は座禅草の仲間だから、アジアン・スカンク・キャベツと呼ばれているのです・・。
でも、水芭蕉は見た目も美しく花は良い香りがするのです。
これは大きな違いで、可哀想な点。
だから、納得のいかない方もいらっしゃるのでしょうね。
だけど、水芭蕉もハエに花粉を運んでもらっているのは事実で・・(風も運んでくれますが)
ブ~ンと水芭蕉にもハエは近寄ってきます(゜.゜;)
だから、仲間と感じる点もあるのですが、もうちょっとどうにかできなかったものかなぁと考えさせらる、英語での呼び方なのでした。
うめのあとがきφ(..)
アジアン・スカンク・キャベツという、英語での水芭蕉の呼び方が衝撃的でしたが、花言葉は『美しい思い出』と『変わらぬ美しさ』でした。
毎年、雪解けの時期になると可愛い姿を見せてくれる水芭蕉。
きっとこのページを読んでくださった方は、スカンクを思い出されるかと思いますが、素敵な鑑賞の思い出となりますように..*
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