ルーニーテューンズやセサミストリートといった、海外アニメキャラが大好き。
ポスターやフィギュアはよく色んなお店で見つかるんですが、食器はなかなかお気に入りのものに出会えないことが多かったので、手作りしてみることにしました♪
こちらは元々真っ白な100円ショップのお皿ですが、自分で好きなようにペンで描いてオーブンレンジで焼き上げたものなんですよ♪
今回は使った商品や工程など、使用後の感想も含めてまとめました。
最後に6ヶ月使用したお皿の状態も写真付きでご紹介していますので、参考になれば嬉しいです。
お皿のデコレーションで使ったもの
今回、使ったものはこちらです。
らくやきマーカーという商品です。
わたしが購入したものは、ビビットの8色セット。本当は黒だけ欲しかったんですけど、お店ではセット売りのみの販売でした。
パステルカラーのセットも惹かれましたが、黒が入っていなかったので、こちらに決定♪
その他に用意したものは、こちらです。
その他、必要なもの
- 食器(耐熱加工のもの)
- オーブンレンジ※(200度または230度に設定できるもの)
- スポンジ
- 洗剤
※オーブントースターでも、温度と時間の調整がしっかりできるものであれば焼くことができるそうですが、オーブンレンジよりは定着率が悪くなってしまうこともあるそうです。
作り方
大まかな作り方の手順はこちらです。
- 食器を洗い油分や汚れを落とす
- 食器に着色していく(間違えても、書き直せるから安心♪)
- 予熱しておいたオーブンレンジで焼く
- 1時間以上冷まし、食器を洗う
①食器を洗い油分や汚れを落とす
油分や汚れがついているとインクの定着が悪くなりますので、しっかり洗い、よく拭いてから描き始めます。
②食器に着色していく
ペンはこんな感じの、筆タイプと・・
ペンタイプのツイン式。
間違えてもティッシュや水を使って消すことができるので安心です♪
今回わたしが使ったお皿は、100円均一(ダイソー)で購入したもの。
消しては直して、描き描き・・φ(..)♪
完成♪
細ペンは、描き終わりと描き始めのつなぎ目が目立ってしまったり、インクの濃さが均等にならなかったりしたので、筆ペンのほうが描きやすかったです。
これを、しばらく乾かします。ちょっと休憩してから、レンジで予熱開始です(^^)
今回、この他にバートも作成。夫も描いて遊んでました。
③予熱しておいたオーブンレンジで焼く
オーブンは200℃か230℃に予熱して、焼いていきます。
時間の目安はこちらです。
- 200℃→加熱時間25分
- 230℃→加熱時間20分
2段タイプのオーブンレンジは、下段だと焼きムラができる可能性もあるため、上段を使用すると良いそうです。
どうなるのか楽しみ♪
④1時間以上冷まし、食器を洗う
焼きあがったら、すぐに確認したいところですが、1時間以上はそのまま放置してよく冷まします。
さらに完全に冷めた後も、取り出してから1時間以上は放置。これはインクを定着させる為なんですって。
時間が経ったら、軽く洗います。
さぁ、出来上がりはどうでしょう?!
こんな感じで、絵を描いたときと色も変わらずな仕上がりとなりました(^^)
実際に使用みると?
実際に食器として使用してみました。
大好きなキャラのお皿なだけで気分が上がります(^^)
ちょっと、ダフィーで遊んでみました。
インクの定着は永久ではないとのことでしたので、インクがいつ剥げるかは心配なところですね。
販売元のHP質問欄のところに記載がありました。
Q3.インクを舐めても安全ですか?
A.重金属検査を受け全て規定値内という結果が出ていますが、けして舐めないでください。Q4.絵付け後の物は、食品用に使用しても大丈夫ですか?
A.熱い食べ物・飲み物は避け、常温以下の食品のみに、ご利用下さい。なるべく直接口に触れる部分への着色はご遠慮下さい
ということで、のせるなら熱くないものにしないとです(゚ー゚;A
わたしが作ったものは、これからお菓子などのおつまみをのせるお皿にしようかなと考え中です。
お皿なら、食べ物をのせない縁に描いたり、マグカップなら外側のみと工夫したほうが良さそうですね。
では、使ってみて良かったところ、ちょっと困ったところをまとめてみます♪
らくやきマーカーの良かったところ
- お気に入りの食器が作れる
- 1人でも大勢でも、作っている過程が楽しい
- 何回でも書き直せるから、楽な気持ちで描ける
- 油性マジックのようなペン臭さがない
- 誕生日や敬老の日などのイベントに、プレゼントとしても使えそう
- 発色も変わらずに綺麗
らくやきマーカーのちょっと困ったところ
- ペンで描いた部分には熱いものがのせられない
- 口に触れる部分には描かないほうが良いとのことから、描くスペースが限られる
- 定着は永久ではないので、いつ剥がれるがわからない不安がある
- 細ペンだと色ムラができやすい
- インクは消せるけど、お皿に凹凸があると、そこのインクは取り除けないこともある
やはり食べ物をのせる範囲には描かないほうが良いという点が気になりました(゚ー゚;A
食器に描く部分を考慮して、ペンの扱いに慣れれば、とても良い商品なのではないでしょうか♪
ちなみに、わたしが単品で購入したかった黒ペン単体は、通販では販売されていました。
白もあったので、黒いお皿に描いたら可愛くなりそうですね。
(↑主人が描いたスターウォーズ)
うめのあとがきφ(..)
なかなか欲しいデザインの食器に出会えないとき、自分で描いて作ってみるのも楽しいと感じました。
専用のペンで描いて乾かして、焼いて冷ますという流れで、簡単に出来るのもいいですよね。
うまく書けたら、達成感の心地よさも待っています(笑)
熱いものをのせたい場合は、描く場所に注意は必要ですが、楽しい工作時間になりました♪
【追記】6ヶ月間使用してみて
所々、インクが剥がれてきてしまいました。
食事用に何回も洗ってしまうと、やっぱり剥がれてしまいますね。(悲しい~)
インクの定着はあまり高くないのは残念ですが、インテリア用にするなど考えてみようと思います。