寒くなってくると、やってくる結露。
厄介ですよね・・。
毎日拭き取ることを考えると、面倒くさいのなんのって。
なので今回は巷で噂の洗剤で、結露対策をしてみました。
もうすぐ雪が降りそうという11月の北海道で実験です。
そして、簡単な塗り方も発見♪
実際に塗った所と、そうでない部分も写真を撮って比べてみましたので、これから対策しようかなとお考えの方へ、参考になれば嬉しいです。
我が家の状況
だいぶ寒くなり、ストーブをつけた翌朝カーテンを開けると、久しぶりに結露と再会しました。
こんな感じで、全体的に水滴がつき、下の方には水が溜まってしまっています。
カーテンが窓についてしまったら、朝からテンションだだ下がりです(汗)
窓の結露に洗剤で対策すると、どのくらい効くの?
結論からお伝えしてしまうと、洗剤の威力は完璧とはいえないものの凄かったです。
こんな感じで塗った部分と、塗らなかった部分では全然ちがいました。
ただ、夜中から明け方にかけて氷点下になる北海道では、冷えやすい窓枠付近に水滴がついてしまいました。
ですが今まではビショビショになる日が多かったので、これだけで掃除の手間が激減。
結構、感動しました。
拭いたついでに、ささっと洗剤でコートしてあげれば、結露に悩む時間が無くなりそうです。
実験した北海道ではこの状態で3日間がんばってくれたので、別の地域ならばもう少し威力を発揮してくれるのでは?と個人的に思います。
簡単な洗剤の塗り方
わたしが行った方法は、とても簡単。洗剤の原液を直接塗るだけです♪
調べていたら水で薄めたもので拭いて乾拭きをするという方法が多かったのですが、あんまり効かなかったのです。(北海道で寒すぎるからかな?)
それで、また調べていたら・・
界面活性剤の効果なので、原液を雑巾にとって拭くだけでも効果があるということを知りました。
早速試してみたら、こちらの方が長持ちしまして(^^)
更にもう一手間カビ予防も兼ねて、消毒用エタノールでざっと拭いてから洗剤を塗っています。
窓枠などはカビが生えやすいので、この手順も普段のお手入れに加えると安心ですよ♪
では、細かい手順を写真つきでまとめていきます。
洗剤で結露対策【用意するもの】
- 消毒用エタノール
- 中性洗剤
- 雑巾やウエス
洗剤で結露対策【手順】
※エタノールには引火性・揮発性があるので、取り扱いには注意してください。
(火のある場所へは近づけず、必ず換気をしながら掃除は行います)
①窓の水分を拭き取り、エタノールスプレーを吹きかけた雑巾で窓枠などを拭く
カビっぽい汚れがあるときは、ウエスやキッチンペーパーで拭けば、使用後に捨てられて便利です。
② 拭いた部分が乾いたら、雑巾に中性洗剤を少量つけて窓を拭いていく
少しの量で延びますので、少量ずつ雑巾につけます。
延びが悪くなったら、また少量つけて拭いていきます。
これで完了です(^^) 乾拭きする必要もないので、とても簡単です♪
試しにマスキングテープで囲った所は、洗剤を塗らずに様子を見てみましたが・・
翌日にはこのように明らかな差が出ていました。
洗剤に含まれる界面活性剤のお陰で、寒い北海道でも効果がありました♪
洗剤以外の対策は?
もしこの作業が面倒な場合、毎日の作業が減る2つの対策法があります。
- 結露対策シート
- 窓用ヒーター
結露対策シート
以前はこちらを我が家も貼っていました。
断熱効果もあって、暖房費の節約にもなります。
ただ、きちんと貼り付けないと隙間から結露はしますので、貼り方はとても大事です。
お家の窓サイズによっては、カットもしなければなりません。
つなぎ合わせた所がペロっと剥がれていたりすることもあるし、両面テープを貼り付けるタイプもぴったり合わせないと、結露の可能性があります。
窓用ヒーター
外が寒くて室内が暖かいと、冷たい外気に影響を受けやすい窓はすぐに結露してしまいます。
冷たい空気は下へ溜まりますので、今回の実験でも下部分に結露が残りました。
窓を温めることは、結露防止になるだけでなく、室内も暖まりやすくなります。
設置しやすい環境であれば、こちらは大活躍しそうですね(我が家もいずれ欲しい商品です^^)
うめのまとめφ(.. )
中性洗剤での結露対策は、効果が高いことが分かりました。
原液を少量、雑巾につけて延ばせば簡単です(^^)
そのときは、ぜひカビ対策も行ってみてください。
その後のお掃除が楽になりますよ♪
結露対策はいろいろとありますが、ご家庭のスタイルに合う対策が見つかりますように・・*
コメント
マンション住まいですが、窓の結露によるカビでいつも困っていました(泣)
エタノールでのカビ除去のあと、簡単に結露予防できる方法はないかと思い、中性洗剤原液でもオッケーとの記事を見て早速実践してみようと思います!
ありがとうございました!
さちさん
お返事が大変遅くなり、申し訳ありません。
コメントありがとうございます(^^)
わたしも原液でOKとしったときは、手間が減り嬉しかったです♪
北海道だと、なかなかもってくれない点が悔しいですが、この記事が少しでも参考になれば嬉しく思います(^^)