結婚を機に北海道へ来て、こちらでは節分の豆まきに落花生を使うことを知りましたΣ(・ω・ノ)ノ!
落花生といえば、ピーナッツ・・
大豆とどちらが好きかと聞かれれば、ピーナッツのほうが好み。
でも、なぜ落花生?福豆は大豆というイメージだったので、ちょっとビックリしました。
わたしは関東育ちなのですが、一体どの辺りから落花生が使われているんでしょう?
いろいろ疑問に感じたので、調べてみることにしました(^^)
落花生をまく地域ってどんなところ?
調べてみたところ、意外と広い地域で落花生をまいていることが分かりました。
全ての家庭でというわけではありませんが、節分に落花生をまくと分かっている地域は次の通りです。
- 東北地方:青森、秋田、岩手、宮城、山形
- 中部地方:長野、新潟
- 近畿地方:和歌山
- 九州地方:佐賀、鹿児島、宮崎
- 北海道
東北までかなと思っていたのですが、各地で落花生をまいている地域がありました!
落花生をまく理由は?
さて、次に落花生をまく理由です。
夫のおばあちゃんに少し教えてもらいました♪
それは・・
- 殻付きなら、まいた後も食べられるから
- 衛生的で子供がいても安心だから
- 大きくて、雪の中でも拾いやすいから
落花生をまく地域では殻付きで行います。
たしかに落花生だったら、まいた後も無駄にならずいいですよね。
大豆だったら踏んでグシャ!なんてことも多いですから(゚ー゚;A
食べ物を始末にしないという理由からも、落花生をまく習慣は生まれたようです。
また他にも調べてみると、落花生は大豆よりもカロリーが高いということも寒さが厳しい地域では好まれていた理由のひとつのようです。
北海道も元々は大豆をまいていた
これもおばあちゃんから聞いたのですが、北海道でも昔は大豆をまいていて途中から落花生に変わったんだそうでです。
調べてみたら、落花生に変わった時期は昭和30年代頃。
国内で、落花生の生産が拡大してきた時期です。
落花生が有名な千葉では、大豆をまく家庭が多いのに不思議ですね(^^)
落花生をまいた後の食べ方は?
では豆まきをした後はどうなんでしょう?
大豆で豆まきしていたわたしは、年の数だけ食べると「その年は風邪をひかずに過ごせる」と言われて育ちました。
でも落花生は粒が2つ入りが多いですよね「(゚ペ)
どう数えるのか、疑問に思ったわたしでしたが・・好きなようでいいようです(笑)
殻に入ったものを1つとして数えてもよし、豆を数えてもよし。なんだそうでうよ(^^)
ちなみに、夫は殻で数える派。わたしも今年から殻で数えることになりそうです♪
うめのあとがきφ(..)
落花生をまく地域が、意外とたくさんあって驚きました。
食べ物を粗末にせずに行える落花生豆まき、掃除も楽でいいのではないでしょうか(^^)
まだまだ知らないことがたくさんあるなと思った出来事でした♪
コメント